環境とアウトドアスポーツのススメ

サイクリングやウォーキング、登山、バードウォッチングについて紹介します

オシドリ夫婦 猛禽類から水鳥や小鳥の季節へ

日曜日にオシドリの観察会への参加を予定していましたが、天気予報が朝から雨とのことなので断念しました。

このため、土曜日は朝から晴天だったので近くの湖に行きました。

湖の傍の駐車場に車を止めて、歩いてオシドリを探しました。

鳥が自転車のタイヤの音に反応するようなので、今日は歩いて観察を試みました。

探してもなかなか見つかりませんでしたが、双眼鏡で注意深く確認すると他の水鳥に交じってオシドリがいました。

やはりオシドリは警戒心が強いようなので、私のカメラで撮影できる限界のところにいました。

おそらく100m以上はあったと思います。

2枚目の写真が、その時に撮影したものです。

マガモよりもかなり小さいのがよく分かりました。

初めてのオシドリなので夢中で撮影しました。

オスとメスの色が違うのが特徴です。綺麗です。

 

オシドリの夫婦  左がメス 右がオス

 

オシドリマガモ

 

その後、もう一か所行ったことのある湖に行きました。

車を駐車場に止めて、ウォーキングをしながらオシドリを探しました。

2度来たことのある湖ですが、今までオシドリを確認したことがありませんでした。

他の水鳥はいましたがオシドリがいないので、帰ろうとしたところ、木の陰にいるオシドリを見つけました。

こちらもかなり距離がありますが撮影できました。

正面近くから見ると身体の色が特に綺麗です。

 

木の陰にいるオシドリ

 

次にオスの鮮やかな色が、点ですが私の目に入りました。

オシドリの夫婦です。

木の陰から出てきて、悠々と泳ぎ、対岸の木の陰に隠れてしまいました。

スポットライトを浴びた役者のようです。

一枚目の写真です。

昔から仲の良い夫婦のことを、オシドリ夫婦といいますが理由がよく分かりました。

つがいで行動しています。

 

オシドリのつがい

 

オシドリ以外の水鳥は、ホシハジロマガモ、ハシヒロガモがいました。

 

ホシハジロ

マガモ

ハシヒロガモ

 

モズやチュウサギもいました。

 

モズ

チュウサギ

猛禽類の季節から水鳥や小鳥の季節に変わっています。

バードウォッチングをすることで環境の変化を感じることができました。

 

今までに投稿した猛禽類と小鳥のブログを以下に掲載します。

 

sarakura.hatenablog.com

 

夜のウォーキング 小倉城の竹あかり 月食

1.小倉城の竹あかり

 

先週北九州市小倉城をウォーキングしました。「竹あかり」と言うイベントがあり、地元の人や生徒が竹に彫刻やペイントを施して、竹の中に蝋燭を灯していました。

綺麗でした。


小倉城と竹あかり

 

小倉城の堀の水に、小倉城が映っているのを偶然見つけたので撮影しました。

幻想的な風景です。

 

小倉城のお堀

 

小倉城はコロナ前は外国人の方も観光に訪れていました。日本の城に興味のある方が多いようです。

 

2.皆既月食

 

ところで、一昨日は皆既月食を撮影しました。

天王星を観察しましたが撮影できませんでした。

暗いと撮影が難しいです。

 


 

 

ここからは月の表面が見え始めます。

 

 

 

倍率を上げて撮影しました。

右下に天王星が見えるはずですが観察できませんでした。


 

 

完全に月食が終わった月です。

 


夜のウォーキングも面白いです。



 

 

 

フルマラソンの応援

11月6日に下関海峡マラソンが開催されました。

下関海峡マラソンはフルマラソンの大会です。

私はコロナ禍が始まる前までは、年に2から3回フルマラソンに参加していましたが、今年と来年初めのマラソンにはエントリーしていません。

フルマラソンはある程度の練習と気力があがらないと、たとえ走るスピードを上げなくとも参加は難しいのではないかと考えています。

今までマラソンに参加し、応援する方になったことが、ほとんどありませんでしたが、今回はマラソン仲間が3人参加したので、カメラマンとして参加しました。

ゴールのところは人でごった返しており、ゴールから2km離れたカメラの撮影しやすそうな場所まで行きました。

撮影場所に行く途中で、ボランティアの方から介助されて横たわっている人を数人見ました。

気温は18℃くらいでしたがフルマラソンの厳しさを感じました。

一方で性別や年齢に関係なく、ぺースよく快調に走っている人も多くいました。

いろいろな人を見ることで今後のマラソンの参考になりました。また、コロナ禍に打ち勝つ元気をもらいました。

撮影した写真はマラソン仲間には好評なようです。日頃のバードウォッチングの撮影が役に立ったようです。

 

下関海峡マラソンのゴール

 

応援中に鳥が飛んでいるのが気になり、少しですがバードウォッチングに浮気しました(笑)。

トビです。晴れていたのできれいに撮影できました。

 

トビ

 

下関海峡マラソンのコースが見える風景を撮影した写真を以前投稿しているのでご覧ください。

 

sarakura.hatenablog.com

 

sarakura.hatenablog.com

 

 

視覚と味覚を堪能しました。

11月3日はオシドリを観察するために山口県の湖に行きました。

自転車に乗り湖を周りながら、オシドリを3時間くらい探しましたが観察できませんでした。

アウトドアや環境保護を目的とするビジターセンタを見つけ、センターの方にオシドリはもう来ているのか尋ねました。

「もう来ていますよ。朝もこの付近で見かけました。オシドリは非常に憶病な鳥なので人の近くには寄ってきません。このため双眼鏡などを使わないと人間の目で見るのは難しいですよ」と言われました。

確かに自転車で湖を周るときに、2度くらい、ものすごい勢いで飛立つ鳥の集団がいたのを思い出しました。

オシドリは非常に色が鮮やかで目立つので、警戒心が強いのは理解できました

人間も同じと思います。人の注目を浴びる有名人は身辺警戒が必要ですね。

野鳥保護の会が主催するオシドリの観察会に誘われたので、他の鳥の勉強も兼ねて参加してみようと思います。

 

バードウォッチングはジョウビタキカルガモを撮影できました。

ジョウビタキの茶色やカルガモの水色が鮮やかです。

 

 

 


朝早くからサイクリングをしましたが、湖は空気が良く気持ちが良かったです。

走行距離は約30kmです。

 

 

自宅へ帰る途中で貝汁を食べました。

山口県山陽小野田市の西側にあるみちしおと言うドライブインです。

地元だけでなく、他県の人にも知られている有名なドライブインで貝汁が名物です。

貝汁以外では、焼きそばやラーメンなどの麺類から、刺身や煮魚、天ぷらなど一品料理がたくさんあり、どれも美味しそうです。

私は近くを通る時は、みちしおに入店します

文化の日のためかお客さんが非常に多くいました。みんな貝汁と他の物を一緒に食べていました。

私は、ご飯の大と貝汁の並、冷ややっこを食べました。

美味しかったです。

 

 

オシドリに会えなかったのは残念ですが、休日に視覚と味覚を堪能できました。

 

トビ  最近寝る前に鳥の写真を眺めます

今日は、遠賀川沿いでサイクリングとバードウォッチングをしました。

今日の走行距離は26kmでした。

スタート地点までは、自動車で自転車を運びました。

 

鳥はトビの撮影が中心になりました。

羽の一部が欠けましたが、トビの特徴を捉えることができたと思います。

トビの尻尾は、バチ状凹が一般的ですが、凸状になったものもいるようです。

 

後ろ姿にも、力強さが伝わってきます。

 

 

 

遠賀川と言うのは、炭鉱で栄えた筑豊地区を流れる大河です。

以前投稿したものがありますので、ご確認ください。

 

sarakura.hatenablog.com

 

遠賀川とサイクリング道路

 


ところで、最近寝る前に10分くらい、今まで撮影した鳥の写真を眺めています。

「鳥が一匹、二匹」と、同じ効果があるのでしょうか、よく寝れます。

バードウォッチングもよい効果があるようです。

次は休日にどこで撮影しようか思案しています。

 

 

sarakura.hatenablog.com

 

 

人の価値観とロックコンサート

22日の午前中は山に行きました。

 

バーダ―の友人から、21日は快晴で非常に良い写真が撮れたとの連絡が来ました。

写真を見ると、ハイタカとカラスが喧嘩をしている写真でした。

私が今まで撮影したことのないハイタカでした。

そこで22日も天気が良かったので、ハイタカが撮影できるのを期待し山に行きました。

 

撮影場所に行くと、バーダーの方が数名いらっしゃいました。

「昨日は面白い写真が撮れたよ」と撮影した鳥の写真を見せてもらいました。

 

ところが22日は山の野外音楽場で、ロックのコンサートを行っており、太鼓など楽器の音が鳴り響いていました。

バーダーの方の話では、音に反応して鳥が近づいて来ないのだろうとのことでした。

 

しかしロックコンサートは自治体の公認のコンサートであり、ファンの方もたくさん来られて楽しまれていました。

バードウォッチングとロックは、どこか相いれないもののように見えますが、人の価値観は大切です。何か興味のあることを行うのは日頃のストレスが取れてよいことであると思いました。

 

ミサゴが遠くに飛んでいます。

 

ミサゴ

 

このため、午後からは海に出向きました。

自動車に乗せていた自転車で、海の周辺を24km走りました。

渡り鳥が日本に戻ってきました。

クロツラヘラサギが帰ってきました。

クロツラヘラサギは綺麗です。

夢中で撮影しました。

 

クロツラヘラサギ

 

セグロカモメもいました。

 

セグロカモメ

 

マガモカルガモの特徴を持った雑種と思われる集団もいました。

 

マガモの雑種

 

自転車を乗ってのバードウォッチングは、運動にもなるしストレス解消にもなります。

これからもバードウォッチングを楽しみたいと思います。

 

バードウォッチングをはじめて約1年目 お気に入りの鳥の写真

バードウォッチングをはじめて約一年目になります。

私のブログのタイトルは「環境とアウトドアスポーツのススメ」ですが、今までにいろいろなアウトドアスポーツを行ってきました。

 

アウトドアスポーツはサイクリングに始まり、登山やウォーキング、トライアスロン、マラソン等です。

 

まさか自分がバードウォッチングにはまるとは思ってもいませんでした。

私のバードウォッチングは、一か所にいるのではなく、ウォーキングやサイクリング、自動車に自転車を載せて移動することでの撮影になります。

このため、バードウォッチングもアウトドアスポーツの一つとしてとらえています。

自然の中を移動するので、健康にもよくストレスの解消にもなります。

 

カメラは中国の青蔵鉄道に乗るために購入したのがきっかけになります。

青蔵鉄道は標高5000mを通過する鉄道ですが、10年くらい前から憧れていました。

しかし、前の日の台風で中止になり、その後のコロナ禍で未だに青蔵鉄道には乗っていません。

そのかわりに、ある鳥の撮影がきっかけになりバードウォッチングにはまりました。

カメラもバーダーの方が持たれているようなバツーカ砲のような長いカメラではなく、CANONのPOWERSHOT  SX70HSと言う高倍率のデジタルカメラを使用して撮影しています。

カメラと三脚、双眼鏡は、バックパッキングに入れてウォーキングやサイクリング、登山をするので、できるだけ軽くてコンパクトなものを使用しています。

カメラの値段も、バーダーの方が持たれている物よりもかなり安いものを使用しています。

過去のウォーキングや自転車の移動では、振動によりカメラが故障することがありましたが、今のところ、このカメラでは故障は一度もありません。

 

バードウォッチングがきっかけになり、島巡りもはじめました。

 

私の撮影技術は今一つですが、行動力で撮影した写真です。

撮影した写真をパソコン上で確認しますが、1年前に比べるとうまく撮れるようになったと思います。自己満足の世界に浸っています。

 

 

今日は今までに撮影した中で、私自身がお気に入りの写真を掲載します。

 

エナガ

 

最初に撮影したのはエナガです。この鳥がきっかけになりバードウォッチングをはじめました。

小さな小鳥ですが、初めての撮影で感動しました。

 

 

アオサギ

 

次にアオサギの薄紫色に感動しバードウォッチングにのめり込みました。

 

 

カワセミ

 

次にバードウォッチング憧れのカワセミです。

カワセミの色に魅了されました。

 

 

 

クロツラヘラサギ

 

次にクロツラヘラサギです。

独特な嘴ですが、存在感があります。

幼鳥の赤い目もきれいです。

 

クロツラヘラサギの成鳥

 

クロツラヘラサギの幼鳥

クロツラヘラサギの飛翔

 

〇シロサギ

 

次にサギの婚姻色に魅了されました。

目元がアイシャドウのように見えます。

ダイサギは目元が緑青色です。

 

ダイサギ

 

チュウダイサギの婚姻色は黄色です。

 

チュウダイサギ

 

〇小鳥

 

小鳥ではメジロアオゲラオオヨシキリ、カワラヒラ、イソヒヨドリに魅了されました。

小鳥もよく見ると綺麗です。

 

メジロ

 

アオゲラ

 

オオヨシキリ

 

カワラヒラ

 

イソヒヨドリ

 

猛禽類

 

最後に猛禽類です。

猛禽類は、遠くで飛ぶので撮影に苦労しました。

 

1.ミサゴ

 

最初に撮影できたのがミサゴです。

ミサゴが魚を捕まえているのには驚きました。

 

 

 

 

2.ハチクマ

 

次にハチクマです。

去年は一羽でしたが、今年はいろいろな角度から撮影できました。

 

 

以下の猛禽類は、ハチクマの観察中に撮影できました。

 

3.オオタカ

 

 

 

4.ツミ

 

 

 

5.サシバ

 

 

 

6.ノスリ

 

 

 

7.クマタカ

 

 

8.ハヤブサ