今週の日曜日に猛禽類のハチクマの観察に行きました。
私が観察地に到着する前に2羽通過したようですが、その後は確認できませんでした。まだ観察時期としては早いようです。北部九州をハチクマが通過するのは昨年を例にすると9月20日以降がピークになりそうです。
代わりに昨年撮影した雄と雌のハチクマの写真を2枚掲載します。
ハチクマはイヌワシなどに比べて頭が小さて身体が細長く羽根が長いので長距離を飛ぶのに適しているように感じます。
マラソン選手と100mの選手の体つきの違いのようです。

ハチクマ(雄)

ハチクマ(雌)
ハチクマと言えば猛禽類の一種ですが、蜂を主食としています。
主にスズメバチやアシナガバチの巣を壊して幼虫や蛹を食べます。
また、身体の毛は鎧のようになっており、蜂に襲われても針が身体に刺さらないようです。
一方で猛禽類によっては食べるものが違います。ミサゴは魚を主食とし、イヌワシやクマタカは動物や鳥を主食としています。
私は8月の鳥が少ない時期にオウセイボウやブルービなどの蜂を観察しており、ハチクマと蜂の関係性についても興味を持ちました。


ミツバチ
推測になりますが、留鳥であるイヌワシやクマタカは時間をかけて動物や鳥を探し巣で食べますが、渡り鳥であるハチクマは、渡りの途中で手っ取り早く食料を確保し、長距離を飛ぶための高カロリーの蜂を好んで食べているように感じます。
まさに人間がマラソンなどで手軽に食べる補給食(カロリメイトのようなもの)のような食事です。
鳥の生態をいろいろな面から見るのは大変面白いです。

























