12月になりますが、北九州地方は天気の良い日が多いです。
若戸大橋を眺める
気温はかなり寒くなりましたが、曇りの日が長く続きません。
昔は、北九州では日本海側気候と言い、11月頃から雪が降り、曇天という曇った天気が翌年の3月くらいまで続いていました。
北九州は日本海側気候の端にあったと思われます。
日本海側気候と言うのは、夏よりも冬に雨や雪の降雨量が多い気候です。
子供の頃は、冬は毎日曇りで、3月になると晴れて暖かくなることで春の訪れを感じていました。
ちょうど、高校や大学の卒業の頃です。
その後静岡県に住んでいたことがありますが、太平洋側は冬は晴天の日が続き、枯草火災などの乾燥注意報が頻繁にでていました。
太平洋岸気候と言い、夏に雨が多く冬は晴天で乾燥した日が続きます。
学校の社会科では違いを習っていましたが、実際に体験したことで、気候の違いには驚きました。
最近は全国的に梅雨が長くなく、局地的な大雨や大雪が急に降るようなことも頻繁に起きています。
地球温暖化の影響と思われます。
昔の気候とはかなり変わってきているようです。
四季の変わり目が分かり難くなっています。
これ以上気候が変わると、人や動物の生活様式も変わる可能性があります。
アウトドアスポーツにとっては、晴天の方が活動がしやすいですが、人や動物にとって四季は大切です。
地球温暖化について地球全体で考えていく必要があります。
今日のバードウォッチングは、北九州市内の中央公園に行きました。
カワセミは木の枝に隠れていましたが撮影できました。
アオサギについては面白い行動を観察したので、別途特集を組み掲載します。