昨年からバードウォッチングを始めたことがきっかけになり、干潟や島に関心を持つようになりました。
■ 干潟
干潟で観察を始めたのは2月からなので、冬と春、夏について話します。
干潟は貝やカニなどの海洋生物が多くいるので、いろいろな種類の鳥を見かけます。
大半の干潟は河口付近にあります。環境規制がない時代は川に民家や工場の汚水が垂れ流しの状態のため、鳥などの生物が住める状態ではありませんでした。
特に日本の高度成長の時代は公害が酷かったです。人間が生活するのに精一杯の時代だったのも影響しているのではないかと思います。
最近は環境規制が厳しくなり干潟も環境が良くなったのでしょう。いろいろな鳥を見かけるようになりました。
冬はスグロカモメやツクシカモを観察しました。
スグロカモメ
ツクシカモ
春は、シロサギの婚姻色を観察しました。
ダイサギは緑青色、コサギはピンク色、チュウダイサギは黄色です。
アイシャドーのように神秘的な色をしています。
ダイサギ(緑青色)
コサギ(ピンク色)
チュウダイサギ(黄色)
夏は鳥が少ないですが、ツバメやカワウがいました。
ツバメ
カワウ
これから秋になります。干潟に渡鳥が来ますので観察し紹介します。
干潟
■ 島
バードウォッチングがきっかけになり、島巡りをするようなりました。
今年の春から島めぐりを始めました。
春はクロサギ、ミサゴなどを観察しました。
ミサゴ
夏はあまり鳥がいませんでしたがツバメとトビを観察しました。
アカハラツバメ
トビ
島
■ 環境
干潟や島をサイクリングやウォーキング、バードウォッチングをすることで環境改善が進んでいるように感じます。
一方でゴミの 海洋汚染や地球温暖などで深刻な問題が起きています。
島にはゴミが流れついているところもあり、島の方はゴミの回収に苦労されているようです。
海流により、海岸には外国のゴミが流れついているようです。また、地球温暖化では、突然の豪雨や非常に強い台風が来たり、鳥の渡りの時期もずれているようです。
環境問題の影響はすぐに見えるのではなく、何十年後に深刻な問題が起きることがあります。
我々の子孫のためにも各人が環境問題に関心を持つことが必要であると思います。