「環境とアウトドアスポーツのススメ」が200回目の投稿になります。
日頃から読者の皆様にはコメントやスタ―をいただきありがとうございます。
200回目を区切りに私のブログのタイトルである「環境とアウトドアスポーツ」について話をします。
〇過去の環境
環境の保全は大切です。
50~60年前の日本の環境は、ひどい状態でした。
特に、京浜(東京や川崎、横浜など)や阪神(大阪や神戸、尼崎など)、中京(名古屋や四日市など)、北九州は四大工業地帯と社会科の教科書にも記載され、公害が特に酷かったです。
想像を絶する状態です。
空や海、川なども公害で汚染されており、人間や動物、魚などが生きるには精一杯の状態でした。
公害の原因は、工場の排気や排水、自動車の排気などです。
現在の状況から考えると信じられない生活環境であったと思います。
深刻な大気汚染では、マラソンやウォーキング、サイクリングなどは心肺機能を痛める可能性があったので、空気の良い田舎以外はできるだけ行うのを控えていたと思います。
また、釣りも魚が少なく、釣れても公害に汚染されているので、水の綺麗な場所以外はできるだけ控えていたと思います。
〇アウトドアスポーツができる環境
ウォーキングやマラソン、自転車競技は、一般の市民が参加できる大会が増えています。走る道沿いの空気がよくなったのが理由の一つと思われます。
バードウォッチングでは、カメラを持って観察している人が増えています。鳥の餌となる動物や虫、魚が増えたので、鳥が増えたのが理由の一つと思われます。
水がきれいになり、昔は魚も住めなかった海や川で、釣りやトライアスロンの水泳をするのを見かけると感動するものがあります。
関門海峡の山から、世界遺産の沖ノ島を眺められます。関門海峡から約80kmくらいの距離があります。
冬になり、空気が澄んでくると特にきれいに見えます。
山から眺めた関門海峡の水も青く透き通っています。
ハチクマも青空のもとで、日本から東南アジアまで移動します。
ハチクマと関門海峡の空
アウトドアドアスポーツを行うには、良い時代になったと思います。
日本では過去に比べて環境がかなり良くなったと思いますが、世界的に見ると排気ガスによる二酸化炭素で地球温暖化が進み、深刻な災害が起きています。
1人1人が環境保全についての意識を持つ必要があると思います。