鳥の飛翔と磁石

〇鳥の磁気コンパス(羅針盤

 

伝書鳩や長距離を移動する鳥は磁気コンパスを体内に持っていることが知られています。

他の動物や爬虫類も磁気コンパスを持っているようです。

いろいろな諸説がありますが、鳥のどの部分に磁気コンパスがあるのかは解っていないようです。

一方で地球自体は磁石の成分でできており、自転することで南極と北極にS極とN極が生じ、地磁気が発生しています。

 

鳥の長距離の移動は、視覚と磁気コンパスにより地磁気を確認することで可能になっているようです。

 

クロツラヘラサギは、日本から朝鮮半島や中国移動するようです。

 

クロツラヘラサギの飛翔1

 

クロツラヘラサギの飛翔2

 

ハチクマは秋田付近から東南アジアまで移動するようです。

 

ハチクマの飛翔

 

〇磁石岩が存在する山

以前投稿した須佐高山という磁石岩が存在する山があります。

山頂の大きな岩に磁気コンパスを近づけると、磁気コンパスの針は地磁気とは異なり岩の方向を示します。

この山の近くに鳥が居る場合には、どのような行動を示すのか興味があります。

今度須佐高山に行くことがあったら確認したいと思います。

 

 

sarakura.hatenablog.com

磁石山(須佐高山)

 

〇磁石

 

磁石は、小学校や中学校でその性質を習います。

小学校では 馬蹄磁石(U型磁石)を用い砂鉄取ることで鉄などに吸着することを学びます。中学校では、右ネジの法則フレーミングの左手の法則を習い、磁石を利用したモータの動作原理を学びます。

 

一般には馴染みがないと思いますが、ネオジム磁石と言う強力な磁石が日本で発明され、モータや発電機など搭載され、電気自動車や風力発電機などハイテク機器には欠かせえないものになっています。

磁石は単に鉄やコバルト、ニッケルを吸着するものではないのです。

 

以前は磁石を使わないモータや発電機が主流でしたが、強力な磁石を使うことで、モータや発電機の小型化や高性能化、高効率化が進んでいます。

 

磁石は半導体のようには騒がれていませんが、現在のハイテク機器には欠かせないものです。  

 

磁気特性を考慮しないのであれば、100ショップでもネオジム磁石は購入できます。

ホワイトボードの掲示物を留める磁石としても使用できます。

見た目は何も変哲もない金属です。

 

100円ショップのネオジム磁石とホワイトボード

 

但し、磁力が非常に強いので、時計などの電子機器を近づけると故障する可能性があります。また、磁石同士を近づけると、強い力で吸着し割れる可能性があるので、手を怪我する可能性があります。

このため、ネオジム磁石を取り扱う場合には注意が必要です。