JRで自転車を運び、その後駅から目的地までは自転車で行きバードウォッチングをしました。
今回はアオバズクと言うフクロウ科の鳥の観察が目的でした。
目的地に到着した時はアオバズクを確認できませんでした。
いつも目的地周辺を管理されている方に聞くと今日は見ていないとのことで、観察されている方は一人もいませんでした。
アオバズクは大木の洞の中でメスがヒナを育てているようですが、洞の中は高い所にあるので見えません。
一時間くらい確認して帰ろうとしたら、高い木の上にアオバズクと思われる鳥を確認しました。
双眼鏡で確認するとアオバズクでした。
3回目の訪問で初めてアオバズクを観察できました。
フクロウ科の鳥を自然の中で観察したのは初めてだったので感動しました。
管理されている方にも確認していただくと、いつもとは違う場所にいるようです。
アオバズクはフクロウ科なので、エサ取りなどの活動は夜に行います。
アオバズクのオスは、洞から離れたところでカラスなどの外敵を監視しているようです。特にアオバズクは外敵からも分かり難い場所で監視しているようです。
近くにカラスの巣が出来ているので、管理されている方もアオバズクの巣に被害が出ないように注意しているようです。
アオバズクは夜行性なので日陰を好むようです。カメラに取り込む光源が不足しているように感じました。
フラッシュは使えないので、カメラのISO感度を上げて撮影しました。
見た感じは上の写真が自然な状態です。
下の写真はカメラのISO感度を上げているので、アオバズク全体の様子が分かります。
身体の模様が濃いのでオスです。
いつも大きな目を開けて周りを確認していますが、たまには目を閉じることもあります。
高さが10m以上ある大木の枝に止まっています。
1時間半くらい観察していましたが、アオバズクは同じ場所から動くことはありませんでした。
サイクリングの走行距離は約20kmです。帰りもJRで自転車を運び帰宅しました。