今回は中国四国地方で印象の残った山や道についてお話します。
1.萩往還道
萩往還道は山口県の防府市と萩市をつなぐ江戸時代からの古道です。
毛利家が関ケ原の戦いに敗れて広島市から萩市に城を移動し長州藩の城下町になりました。
当初は、三田尻(防府市)か山口市に城を作る案もあったようですが、幕府により山陰側の萩に押し込められたようです。
萩は長州藩にとって江戸時代250年の思いが詰まった場所になるので、明治維新でこの思いが爆発したように感じます。よく江戸幕府を倒したと思います。
防府に行くと城を築くつもりだった場所があります。
このため、萩から山陽道の拠点であった防府に出るための道として萩往還道が造られました。
参勤交代や明治維新の志士もこの道を通っています。長州藩にとって重要な道です。
当時の面影を残す石畳の道が残っています。
現在はこの道を通り、長距離マラソンやウォーキングが開催されています。
私は防府から萩までの約53㎞をサイクリングを行いました。
萩往還道の案内板
2.伯耆大山
島根県からも眺めることができ出雲風土記では出雲富士とも呼ばれています。
中国地方では一番高い山で標高が1729Mです。
私が登った時は山頂が工事中のため景色を十分に眺めることができませんでした。
このため私としては伯耆大山は下から眺める景色に感動しています。
以前ブログで島根県の美保が関から見た絶景を投稿しましたが、島根県の宍道湖から見る伯耆大山も絶景です。
伯耆大山が迫るように見えます。
3.三瓶山
三瓶山は島根県にある山です。
伯耆大山よりも低く標高が1126Mの山ですが、登頂すると360度に素晴らしい景色が眺められます。
特に神話の里である出雲地方や伯耆大山を見ることができます。
三瓶山から岩見方面を眺める
三瓶山から出雲方面を眺める
三瓶山から伯耆大山を眺める
4.須佐高山(磁石山)
私は磁石に興味があり一度行きたかった山です。下記のブログに詳細を記載していますのでご覧ください。山の頂上が磁石になっています。
面白い山です。
四国丸亀市ではうどん巡りをした時に見た飯野山が印象に残りました。
飯野山は讃岐富士と言うようです。
標高はあまり高くないですが、讃岐地方では存在感のある山です。
うどんも美味しかったけど飯野山もよかったです。
四国では、石鎚山や剣山が有名ですが、まだ登ったことがありません。秋の紅葉がきれいなようなので一度登りたいと思います。
うどん巡りの途中で飯野山を眺める
金比羅宮から飯野山を眺める
sarakura.hatenablog.com