ひびきビオトープでの観察の続きです。
北九州工業地帯の埋め立て地にできたピオトープです。
埋め立てた後に時間がたち、自然に木が生え池ができたようです。
中国や韓国方面から飛んでくる鳥は、日本海を島伝いに渡ってくるようですが、日本海は比較的島が少なく対馬や壱岐、沖ノ島などは、島と島の距離があるので、鳥が飛ぶには大変だと思います。
そこで九州に着いた時の最初の休息地がひびきビオトープになるようです。
鳥が食べた木の実の種が糞となり、ビオトープに落ちることで木になったと思われます。
周辺には工場が多くありますが、緑地帯になっており、珍しい鳥を見かけます。
先日はオオハクチョウが1羽いました。
オオハクチョウが1羽でいるのは珍しいです。
最初は下の写真のように池に浮かんで寝ていました。
バードウォッチング用の目隠の場所で、じっと観察していると泳ぎ始めました。
飛ぶわけでもなく、池で孤独を満喫しているように見えました。
鳥のいろいろな行動を見るのも面白いです。