環境とアウトドアスポーツのススメ

サイクリングやウォーキング、登山、バードウォッチングについて紹介します

この時期ではありえない気温 ヘラサギとクロツラヘラサギの違い

昨朝は1週間ぶりにバードウォッチングに行きました。

北九州市のひびきビオトープと言う場所です。

響灘ビオトープ | 北九州の生き物の楽園「響灘ビオトープ」のホームページです。 (hibikinadabiotope.com)

 

一昨日までは20℃を超えるような気温でしたが、昨日は雪がちらついていました。

気温の変化が激しいです。

地球温暖化の影響でしょうか。

40、50年前では、この時期にはあり得ない気温です。

数日前は半そででもよいような気温でしたが、昨日は日本海の独特の冷たい風が吹き、手が冷たくてカメラのシャッタを押すのがつらいような状態でした。

 

しかし、今年初めてのヘラサギに会えたことで、厳しい寒さに耐えることができました。

ヘラサギクロツラヘラサギとは目元が違います。

比較のためクロツラヘラサギも下段に掲載します。

世界的にはクロツラヘラサギの方が数が少ないようですが、日本に越冬する数ではヘラサギの方が少ないようです。

身体は真っ白で嘴はヘラのような形をして同じですが、目元だけが違います。

 

ヘラサギはアジア大陸の方から渡ってくるようですが、鳥たちも気温の急激な変化に対応するのは大変だと思います。

貴重な鳥を保護するためにも、地球環境を大切にしていく必要があります。

 

ヘラサギ

 

クロツラヘラサギ