先週の土曜日は、佐賀県の東よか干潟(通称 大授搦)に行きました。
ラムサール条約には「東よか干潟」で登録されていますが、地元の方やバードウォッチャには「大授搦(だいじゅがらみ)」と言う方が多いようです。
有明海にあり、日本最大の干満差(最大6m)がある干潟です。
シギやチドリ類の渡来数は日本一です。
満潮時にはシギやチドリを多数観察でき、圧巻の飛ぶ状態をみることができるようです。
今回は干潮に訪問したのでシギやチドリをみることはできませんでしたが、海洋生物を観察できました。
レンズ一体型のデジタルカメラで撮影しました。
〇トビハゼ
有明海はムツゴロウが有名ですが、トビハゼとムツゴロウの区別はつき難く今回観察したのはトビハゼでした。
ムツゴロウを観察したつもりですが、少しがっかりしました。
ムツゴロウは、ぜびれが大きく、青い斑点があるようです。
但し、トビハゼも希少種になるようで、表情や行動が面白いです。
手のような物を使って干潟を移動しています。
東よか干潟の掲示板1
東よか干潟掲示板2
〇シオマネキ
シオマネキと言うカニもいました。
目が長く、身体の模様がきれいです。
目をどのように引っ込めて、穴に入るのか興味を持ちました。
東よか干潟掲示板3
〇シチメンソウ
シチメンソウは塩水でも生きることのできる塩生植物です。
九州の一部の干潟しかいない貴重な植物です。
広大な有明海の干潟に、赤い色のシチメンソウが咲いています。
環境保護のため干潟には入れないようにフェンスで仕切られています。
満潮時にはフェンスを越えて潮が来るようです。
有明海の干潟には貴重な海洋生物が存在します。
東よか掲示板4
〇気球
帰宅時に熱気球が多く上がっているのを見かけました。
佐賀のバルーンフェスタです。開催しているのを知りませんでした。
アジア最大の規模で最大で100個くらいの気球があがるようです。
はじめてみましたが、直径が数メートルくらいある気球があがっているのは迫力があります。
計画とは異なる行動になりましたが、いろいろなことを体験できました。
予想もしないことが起きるのがアウトドアスポーツの面白さだと思います。