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西九州の旅(その3)有明海 ユリカモメ 45分の素晴らしい船旅

雲仙仁田峠を下山し、フェリーで有明海を渡り、熊本県荒尾市の干潟に向かいました。

 

有明フェリ

 

有明フェリーと言い、島原半島多比良港を出発して有明海を渡り熊本県の長洲港までは45分です。

佐賀県を経由して高速道路で熊本に回るには時間がかかるので、フェリーが非常に便利です。

 

フェリーに乗り込み出発すると、ユリカモメの大群に出会いました。

カモメがフェリーを追いかけています。

興味を持ちましたが、一度飲み物を購入するためにフェリーの乗客室に戻りました。

 

フェリーの中の売店に行くと、カモメパンと言うものを見つけました。売店の方に質問するとカモメに与えるパンだそうです。味はあまりなく人間が食べてもよいようです。

面白そうなのでカモメパンを110円で購入し、フェリーのデッキに出ました。

 

ユリカモメが翔んでいます。

バードウォッチャにはたまらない光景です。

フェリーでこのような光景が見れるとは予想もしていませんでした。

 

フェリーの端に、パンをちぎって置きました。

カモメが順番に近付いて、パンを持っていきます。

ユリカモメは嘴と脚が赤く、身体が真っ白なのが確認できます。

 


 

鳥の撮影に夢中になっていたのでパンを撮影するのを忘れていました。

このため写真は袋のみになります。パンはアンパンのような丸い形をしていました。

有明フェリーが販売しており、カモメが食べるために無添加のパンです。

食べてみましたがバターや塩分などの味がしませんでした。

 

 

一羽だけウミネコの子供もいました。親鳥のように白くはありません。

 

 

昼間に登った雲仙平成新山普賢岳が遠くに見えました。

周りの山に比べて、平成新山普賢岳が大きいのが確認できます。

有明海雄大な景色を眺めることができます。

 

 

45分の素晴らしい船旅でした。

 

〇荒尾の干潟

 

フェリーで長洲港に到着後に、荒尾の干潟に行きました。

満潮近くでしたが、少し遅すぎたようで鳥はあまりいませんでした。

夕方で逆光になっていたのもあると思いますが、今度は朝に来てみようと思います。

 

 

1泊2日の旅でしたが、今までにない体験をすることができました。