アオバズクの家族のその後です。
お話をする前に、私がアオバズクの観察をはじめた理由を説明します。
バードウォッチングをはじめて3年になりますが、今年はフクロウ科の鳥であるアオバズクに興味を持ちました。
4月末ぐらいからＪＲと自転車に乗り4か所くらいアオバズクがいると思われる場所を探しましたが出会うことはありませんでした。
5月末に初めてアオバズクを確認できた時は感動しました。
このため今年はアオバズクの家族の様子を観察しようと考えました。
観察の過程で、アオバズクの家族の枝にとまる位置が変わってきました。
下の写真の左が子供、中央が母親、右が父親です。
３羽くらい子供がいると思っていましたが1羽しかいません。
2羽がどこにいったのかは確認できませんでした。
数週間前には母親と子供は巣の中にいましたが、巣の周りに天敵である蛇のアオダイショウやカラスが近づいたようです。
このため母親と父親は外敵から子供を守るのに大変だったと思います。
母親は子育てに疲れているのか、ずっと目を閉じていました。お疲れ様です。
父親は、まだ周囲を警戒しているようでした。
目をしっかり開けていました。
子供は元気にあたりを見渡しています。
かなり成長してきました。
表情が豊かです。
アオバズクが旅立つまで観察していきます。
