アオバズク家族のその後の様子を観察に行きました。
アオバズクの子供の1羽が前日に巣から出たようです。
大変近い距離の枝に止まっていました。
アオバズクは生まれた時は真っ白ですが、かなり黒くなっていました。
まだ、首の周りに白い毛が残っていました。
親に比べるとお腹のところの毛の色が薄いです。また、尻尾が短いです。
子供のアオバズクは成長途上のようです。
アオバズクの子供
アオバズクの父親と母親が、巣から出てきた子供と巣の中にいる子供を遠くから見守っていました。
アオバズクの母親
アオバズクの父親
巣には、外に出たことのないアオバズクの子供が2、3羽いるようです。
アオバズクはフクロウ科の鳥のため、日暮れから夜中に活動します。
このため夜まで、アオバズクの行動を観察しました。但し、暗いので写真撮影は難しいです。
日頃は巣にいる子供の様子は見えませんが、日暮れになると巣にいる子供の顔が少し見えました。子供のアオバズクは巣から出るのを躊躇しているようです。
また、親が食料を探すために飛び始めました。
アオバズクの子供
9月には越冬のため、南の方に旅立っていきます。
アオバズクの旅立つまでの様子を引き続き観察していきます。