宮﨑県総合運動公園をスタートして、バイパスを通り、宮﨑神宮前を折り返し、県庁前から、ふたたびパイパスを通り、青島を折り返し、総合運動公園にゴールするコースです。
宮崎県総合運動公園の夜明け
エイドが数キロごとにあったので、水や補給食は問題ありませんでした。
12月ですが、天気が良く、さすがに宮﨑は暖かったです。
また、空気もよく気持ちよかったです。
地元の高校生の応援が多く、力づけられました。
初めてのフルマラソンでは、35kmまでは順調でしたが、青島を過ぎたあたりから、ひざに激痛が走り、走ることができなくなりました。
脚を地面につけるのも厳しい状態でした。
その後だましだまし、歩いてゴールに着きました。
いわゆるランナー膝というもので、腸脛じん帯炎でした。
ゴール後は歩くのも厳しい状態でしたが、どうにか同行した人の車で帰宅しました。
2日すると歩くのには問題ないくらい回復しました。
その後、2度目のマラソンでも同じ状態になり、マラソンをやめることも考えました。
しかしマラソンでつながった仲間がいたので、マラソンをやめることは考えずに原因を探りました。
私のアウトドアスポーツは、どちらかと言えば登山やサイクリングも単独で行動することが多いですが、マラソンの仲間は男女10人くらいいて、マラソンの達成感を共有でき、酒の席でも気軽に飲める大切な仲間です。
原因を探るために、シューズメーカに足の状態を測定してもらいました。測定の結果は脚の癖が外側になっているとのことでした。
確かに写真のように靴のかがとの外側が削れていました。
また、実力以上に薄いシューズを履いていたので、衝撃が脚に伝わっていたようです。
このため、脚の角度に合うような、靴底が少し厚いシューズを選択したところ、その後、10回以上マラソンに参加しましたが、ランナー膝は起きませんでした。
適正なシューズが必要であることがわかりました。
そこで、マラソンに参加される方は、自分に合った適正なシューズを選択する必要があります。
また、長くシューズを履くと、脚の癖で、シューズの底が削れるので、取り換える必要があります。
シューズの削れた部分
私は、以下のシューズの古いバージョンで27cmを履いていましたが、年代ごとのバージョンでも履き心地は違います。
マラソンに参加される方は、自分にあったシューズを探すべきです。