青函トンネルが開通する前に、東北をサイクリングした話をします。
福島県の猪苗代湖を出発し、北海道の駒ヶ岳大沼までのコースです。
ピンバッチは、旅の足跡を残すために収集しました。
現在のバッチとは異なり、立体感があり、色がシンプルです。
山バッチ以外では、このようなバッチは見当たりません。
猪苗代湖から磐梯山ゴールドラインを通り、山形県の米沢市や上山市まで行きました。
上山市からは、蔵王エコーラインを通り、蔵王刈田岳の山頂まで自転車で登りました。
刈田岳は1758mです。
自転車には荷物を25kg以上積んでおり、若いから登れたのだろうと思います。
蔵王刈田岳
蔵王を下り、仙台市に入り、松島を通り、平泉中尊寺まで行きました。
平泉中尊寺
八幡平
八幡平を超え、十和田湖に行きました。
十和田湖からは、奥入瀬を通り、八甲田山のそばを横切り、青森市に行きました。
青森では、ねぶたに参加しました。
青森 ねぶた
青森
青森市からは、下北半島を通り、途中で恐山に寄り、大間崎まで行きました。
恐山は、硫黄の匂いがして、湖が青く神秘的でした。
恐山
大間崎岬
大間崎からは船で、津軽海峡を渡り北海道に行きました。
函館から駒ヶ岳大沼まで行き、サイクリングを終えました。
走行距離は1100kmくらいですが、東北の山脈を通ったので、アップダウンがかなりありました。
函館
駒ヶ岳と大沼
駒ヶ岳大沼
大沼から函館まで戻り、青函トンネルにより廃止になった青函連絡船に乗りました。
青森からは、今はない夜行急行の「きたぐに」に乗り、家に戻りました。
旅の途中では、いろいろなことでお世話になったことが思い出に残っています。
東北は、風光明媚なところが多くありました。