環境とアウトドアスポーツのススメ

サイクリングやウォーキング、登山、バードウォッチングについて紹介します

自転車を電車で運びサイクリングをしました

自転車を電車などで運ぶ方法として「輪行」というのがあります。

今日は、サイクリングの話をする前に輪行について紹介します。

 

土曜日の朝起きると天気が良かったので、サイクリングをすることにしました。

 

いつもは目的地に直接自転車で行くか、自動車に乗せて目的地でサイクリングをしています。

 

今回は島に行こうと考えていました。

目的の島まではかなりの距離があり自動車で行くと渡航にお金がかかります。また、島に着いてからの移動が大変なので輪行を選択しました。

 

駅までは自転車で行きました。

駅の前の人の往来の邪魔にならない場所で、自転車の分解を始めました。

 

写真は私の自転車です。

 

私の自転車

 

今回は輪行袋を運ぶので、自転車に荷台を付けていましたが、これを外しました。

荷台は取り外しができるものです。

 

荷台と輪行袋

輪行袋開封し、地面に広げました。

 

輪行袋を開いた状態

 

自転車油が手に付かないように、軍手をしました。

 

軍手

 

自転車を反対にし前輪から外しました。

 

分解1

 

ホイールはクイックになっているので、比較的簡単に外せます。

 

ホイールのクイック

 

後輪を外しました。

 

分解2

 

輪行バックの中は見難いので説明します。

輪行バックの側面には、ホイールを入れる袋があります。

フレームを真ん中にして、ホイールを両側に挟んで、輪行バックに挿入しました。

 

輪行バックへの挿入1

 

荷台なども輪行バックに入れます。

 

輪行バックへの挿入2

 

ハンドル(バー)が特殊なため袋から少しはみ出ますが完成です。

慣れているので15分程度でできます。

 

完成状態1

 

袋には2か所固定するひもが付いているので、これで締結し、内部が動かないようにします。

 

完成状態2

 

電車まで運びました。

乗客の方の邪魔にならないように、置く場所を十分に確認しておきます。

動かないようにひもで固定します。

 

列車での設置

 

駅に到着しました。

 

駅に到着した状態

分解するのと逆の手順で組み立てます。

 

組み立て中

 

私の自転車は昔のタイプなのでVブレーキですが、最近多く見かけるディスクブレーキのタイプは分解方法が異なるので、分解する場合には自転車屋さんに相談した方がよいです。

 

Vブレーキ

 

自転車を組み立てた状態です。

 

自転車を組み立てた状態

以上が自転車の輪行になります。

 

その後、島に向けて出発しました。

島については別途報告します。

 

これから輪行を始める人へのアドバイスです。

 

私の輪行バックは20kg近くになるので、運ぶのには重たいです。

最近は折り畳み自転車でもフレーム強度の高く重量の軽いものがあります。未舗装路などを、がんがん走るには少し不安がありますが、大方の道路では問題ないと思います。

土曜日も降車した駅で、折り畳み自転車を車輪の付いた物で運んでいる2人組を見かけました。非常に軽るそうに運んでいました。一泊程度のビジネススーツケースのような感じです。

折り畳み自転車は分解するのも容易でコンパクトです。自動車にも収納しやすいです。

昔にサイクリングをしていた友人も折り畳み自転車を使用している人が多くなりました。

最近は折り畳み自転車の専門店もあり、電動機付き折り畳み自転車もあるようです。

 

近年はどこの場所に行ってもレンタルサイクルがありますが、時間や場所を気にせずに愛着のあるマイ自転車を乗るには、輪行や折り畳み自転車が面白いと思います。

 

輪行の良さは、サイクリングに疲れた後に自転車を片付けて、列車で帰るときに車窓から見る景色です。

 

車だと見ることが出来ませんが、列車の輪行だと心置きなく見ることができます。

今回は見ることが出来ませんでしたが、列車から眺める夕日は最高です。