今日は、中華人民共和国(中国)の環境とアウトドアスポーツについて話します。
数年前に要件があり、中国の山東半島に行きました。
渤海の周辺です。
日本の太平洋側の海岸と同じように、幅の大きい砂浜が20km近く続きます。
天気の良い日に砂浜を20km近く歩きました。
渤海の砂浜
携帯電話のカメラなので写りが悪いですが、カモメのような海鳥がいました。
カモメ?
海の透明度はかなり良いです。
中国といえば、長江や黄河のように、濁った泥水のイメージが浮かびますが、予想外でした。
砂浜にゴミはほとんど落ちていませんでした。
日本と同じように地引網をしていました。
地引網
収穫した魚
撮影しませんでしたが、朝から冬でも老若男女が泳いでいます。
また、朝から太極拳やバトミントンをしています。
中国は5000年の歴史があるので、健康面では伝統的に体を冷やすことは万病の元と考えられているようです。
このため、ビールを飲むときも、冷やした方がよいか、冷やさない方がよいか聞かれます。
健康に気をつける人は徹底しているようです。
日本の人口の約10倍の人がいるので、人によって環境や健康に関しても考え方に違いが大きいように感じました。
十数年前は、商用自転車で移動している人を多く見かけましたが、現在は自動車か電動バイクでの移動を多く見かけるようになりました。
たまに自転車も見かけますが、トレック等の海外製のロードバイクやマウンテンバイクです。
冬の北京オリンピックが開催されて、スキーなどのウインタースポーツも盛んになっているようです。
中国でもアウトドアスポーツをする人が増えているようです。
北京も以前はビルの屋上が見えないくらいに大気汚染が深刻でしたが、首都のためか環境規制がかなり厳しくなっているようです。
北京近郊の万里の長城