前回、前々回と関門海峡に関することを話しましたが、引き続き、関門海峡の巌流島を紹介します。
巌流島は、吉川英治氏の小説で登場する宮本武蔵に関連する島です。
宮本武蔵は戦国時代から江戸時代の初期の剣豪で、小説の最後に、巌流島でその当時最強と言われた佐々木小次郎と決闘しました。
巌流島は、歴史好きや格闘家の方には大変興味がある島と思います。
また、1987年にプロレスラーのアントニオ猪木とマサ斎藤が、巌流島でプロレスの決闘をして、日本中で注目されたところです。
巌流島の位置
下関市の唐戸市場の傍から、連絡船が出ており、10分くらいで巌流島に着きます。
小さな島ですが、関門海峡を一望できます。
なぜか壇之浦の戦いも、下関戦争もこの付近で起こっています。
大昔からの関門海峡は交通の要所だからと思われます。
連絡船と関門橋
巌流島